2013年07月23日

旗運びの少年

とある村のはずれに旗運びの少年がいました。
来る日も来る日も、村の為に旗を運んでいます。

この日は激しい戦闘がなく、穏やかに時間だけが流れていました。
村人たちはビールを飲んだり、お菓子を食べたり、のんびり過ごしています。
そんな時、遠くの方から少年の声が聞こえます。
「狼来たでぇ〜」
しかし村人たちはテレビを見ています。
「止められたぁ〜」
村人たちはUFOキャッチャーでそれ取ったのあたしだよと話しています。
「こらあかんわぁ〜」
どうせまた数匹だろう。少年は逞しいので村人たちに守ってもらえないのです。

「やられたぁ〜」
かわいそうに、少年は狼の群れに食べられてしまいました。

おしまい
(イソップ童話:旗運びの少年)

posted by とむとむ at 17:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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